
シャネル製品お手入れ方法について
シャネル製品お手入れ方法について
シャネル製品を購入すると、ギャランティーカードと一緒に取扱説明書も同梱されています。
この取扱説明書には使用するにあたっての説明が丁寧にされています。
その内容を紹介します。
シャネルで使用されている素材は最高級のなめし革
独自の染色をほどこしています。
グラスコーティングのような加工がされておらず、大変デリケートな製品となっています。
そこでバッグをしまう時には型崩れ、傷をつけないために「立てて置く」ことが大切です。
その際、チェーンが革を傷つけないように内側にしまうことを忘れないで下さい。
使用する際には物を入れ過ぎないように注意しましょう。
荷重から方が崩れてしまいます。
またチェーンやチャック、留め具などの破損の原因にもなります。
ホワイト及びベージュなどの淡色系のバッグにはホコリやシミは禁物です。
より一層デリケートな扱いが必要となります。
また光にも敏感なので、保管場所にも注意してください。
出先や車の中での放置も革に甚大なダメージを与えてしまいます。
革製品全体に言えることですが、なめされた革は特別ななめし方法によって革の柔軟性が保たれています。
ですので、水、油、香水、化粧品等がかかないよう注意しましょう。
しかし使用している中で、傷やホコリなどダメージは与えてしまうものです。
そこで日ごろからどのような手入れが必要かも説明します。
何度も言っておりますが、革製品は大変デリケートなためワックス、テレピン油、オイル、染み抜き、アルコール、各種溶剤などは使用しないよう勧めています。
しかし、実際には人間の肌=革と同じことですから、乾燥すればそれだけダメージを与えてしまいます。
やはり革製品のお手入れ用のオイルやワックスを柔らかい布で薄く塗る必要はあります。
家にあるものではなく、購入した店舗などで相談してお手入れ用品を手に入れて下さい。
バッグに水がかかってしまった場合には、革を拭くのではなく、柔らかいウールの布で軽く叩くようにして水分を吸収させます。
油の染みができてしまったときは無香性のベビーパウダー
油の染みができてしまったときは無香性のベビーパウダーをふりかけて下さい。
一晩おくことでベビーパウダーが余分な油を吸ってくれるので、その後清潔な化粧ブラシでそっと粉を払い落として下さい。
かすり傷や軽いすり傷ができてしまった場合は、指で目立たなくすることができます。
清潔な乾いた状態の指を円を描くように傷の部分に少し強めに押し当てて下さい。
