
シャネルのシリアルナンバーについて
けして安くはない高級ブランドでの買い物は、「一生ものと出会う」くらいの覚悟で買い物をする方が多いかと思います。
しかし、それだけの価格を支払っても「偽物」を買ってしまうこともあります。
真偽を確認する一つの手段として、ここではシャネルのシリアルナンバーについて説明していきたいと思います。
まずシャネルの全ての商品には、付属品としてカードが必ず付いてきます。
これはギャランティーカードと言われるものです。このカードに記載されている8桁の数字がシリアルナンバーと言われるものです。
この番号と同じ番号が商品のどこかに記載されています。それは一見では見えない内側などに張り付いています。
このシリアルナンバーは見ると製造年がわかります。
それは、シリアルナンバーの最初の4桁がシーズン(春夏・秋冬)ごとに変わるためです。
ちなみに、
2014年度は「18■■……」「19■■……」となっており、2015年度は変わります。
ます。さて、商品側のどこかに必ずあるシリアルナンバーが印字されたシールには特徴があります。
本物かどうかを確かめる際、このシリアルナンバーシールの見方を知っているといいと思います。
シリアルナンバーシールの右側にはCHANELと文字が縦に記されています。
その反対側、左側には黒系のラインが描かれています。
その間にシリアルナンバーがあります。
シリアルナンバーの上には2つのシャネルのロゴ(ココマーク)が並んで書かれています。
シールには金色ベースのラメが散りばめられており、その上には大きな×の刻みがあります。
このシリアルナンバーシールにはその上からさらに透明シールが貼られています。
シール全体にかかる透明シールには、下の白いシールを囲むように線が入っています。
これらいくつかの特徴が分かっていれば、それのどこかかけた部分があるシリアルナンバーシールは偽物だと見分けがつくと思います。
買ったけれど、一度も確かめたことがない人も一度確認してみるといいかもしれません。
しかし実際に購入する際にシリアルナンバーの書かれたシールを、商品を手に取って確かめることは難しいかと思います。
そこで販売スタッフさんに商品について聞きながら、真偽を見極めていくようになります。
その中で、スタッフさんにシリアルシールを確認させてもらえることもあるかもしれません。
総じて、買い手も売り手も「正しい商品」かどうかを見極める知識を持つことが大切といえます。
